スタディツアーとは
スタディツアーは、インドとタイで一年に二回、4・5人の少人数で行っています。参加したメンバーのその後の進路を大きく変えてしまう、スタディツアー。知らない世界を知ることで、あなたの新しい一面が発見できるかもしれません。スタディツアーに参加して、自分の生き方を問い直してみませんか?
スタディーツアー:インド編
八月下旬約2週間。バングラデシュのチッタゴンから虐殺を逃れた難民達のための、カルカッタの学校。ヒンズー教から仏教に改宗した不可触民のブッダガヤの小さな村訪問。バングラデシュから移住したヒンズー教徒のコミュニテイ訪問。基本的には、リュックにスニーカーで歩き回るけちけちの旅です。インドの村にホームステイしたり、難民キャンプに泊まったりの旅です。
インドは文化的、宗教的に多様化が極めて具体的な国です。言語、宗教、習慣の違った人々が、圧倒的にでっかい現実の中で生きています。現実の希薄な日本から訪れると、そのエネルギーに圧倒されます。STAは北インドの三つの学校と交流を持っています。その学校を取り巻く人々との出会いから、新しい視座を見つけてみませんか?
コルカタ(カルカッタ)
バングラデシュのチッタゴンからベンガル人イスラム教徒の抑圧を逃れて、難民生活を送るチャクマなどの少数民族がいます。
虐殺を逃れて、インドのカルカッタで亡命生活を送る仏教僧ビマル師は民族の存亡をかけて、有能な人材を育てるために、1990年フランスのパルテージの支援で、カルカッタ空港の西に、寄宿制の学園を創りました。現在200人の学生がそこで学んでいます。卒業生の中には、医者・エンジニア・先生として社会で活躍する若者も現れました。
学園村に滞在して子供達と対話をしたり、経験を聞いたり、授業を受けたりします。
ブッダガヤ
仏陀の悟りの地。仏教徒にとって聖地の中の聖地です。
其処に、ヒンズー教徒から村人が全員仏教徒に改宗した不可触民の小さな村ミアビハがあります。S.T.A.が協力し、‘89年其処に学校を建てました。その村にホームステイして、住民や子供達と交流します。
イスランプール
バングラデシュは、イスラム教を国教としています。しかし、インドから分離独立する以前から暮らしている、ヒンズー教徒もいます。彼等は、生活のあらゆる部分で差別を受けてきました。その差別から逃れた人々が、インドのベンガル州の北、イスランプールにコミュニテイーを作って暮らしています。
インドの国籍を持たない親たちが、子供のために独自に中学校を作りました。しかし、国からは正式に認可されていません。先生が外で働いてきて運営費に当てるという、努力を重ねながら、永い間認可に向けて闘ってきました。外国人の私たちが関わることで、先生たちに希望が湧いてくるといわれました。それは、国にも何らかのプレッシャーになるのかもしれません。
イスランプールは、旅の総てをサポートしてくれる友人のショポンの住む町でもあります。そのコミュニテイーの学校を訪問授業をしたりします。時間が許せば、ダージリンを訪問チベット、ネパール文化にも触れます。

スタディツアー:タイ編
三月下旬約10日間。北タイのチェンマイやメイサイで売春と闘う女性達との交流。メイホーソンの国境地帯で、ビルマ民主化運動を闘う、少数民族や学生等との交流。東北タイでダムに住居と仕事を奪われた村人との交流。Etc.厳しい環境の中で、未来を見据えて生きるそんな人々との出会いから、私達の今を考えて見ませんか?
トンデイさん:HIVで両親を亡くした子供を育てる農家の主婦
NYU: ビルマ民主化のために行動する少数民族青年組織
WEAV:布などクラフトでビルマのカレン等の女性支援をする組織
PPLO:ビルマの民主化を求めて闘う少数民族パオの組織
PWU:パオの女性・子供の開発活動をする女性組織
他に、AWAN ,EMPOWER など予定
ゲストハウスに泊まり、食事はタイの民衆と一緒に市場で買ってきて、分かち合って食べる。移動はバス。ビルマパオの難民村や、パオ寺で泊まることも。そんな質素な旅です。
ビルマの民主化を求めて闘う少数民族パオの組織
国を追われたビルマ少数民族パオの村人が、タイの国境地帯でふるさとに帰還する日を夢に、肩寄せ合って暮らしています。しかし、貧しいながらも、自立に向けて助け合って生きています。
売春と闘う女性たち
北タイでは、貧しさのため売春に走る女性たちが後を絶ちません。HIVで両親を亡くした子供達が、農家の主婦達に引き取られてひっそりと暮らしています。北タイで織り成すそんな人々の暮らしと私たちは全く無関係ではありえません。そんな状況のなか、売春と闘う女性トンデイさんは、自分の身体を犠牲にしてまでエイズと闘っています。
ビルマ民主化のために行動する少数民族青年組織
タイ国境に逃れてきた難民の多くは、危険なビルマ側に追い返され、外部からの支援も厳しく取り締まられています。しかし、ビルマ軍事政権に自由を奪われた少数民族の若者達が、民族を超えて民主国家樹立を目指して活動しています。

